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C-KOM の FREE WALK AVENUE

「私が手放せないお勧めソフトウェア」

2001.06.16

フリーウェア編 (CuamVirtual DesktopIria
WinampMule for Win32Dibas)

シェアウェア編 (SoH Launcher 3Picture Exhibitor)

PCは一般家電ではなくて嗜好品の一種ですから、「一般的な使い方」がない代わりに カスタマイズは底なしにできてしまうのが、長所でもあり短所でもあると言えます。 他人のPCで何か作業をしようとすると、いつも使っていたソフトが入っていなくて、 「あっ、あれもない!」「それもない!」「これもない〜〜〜っ!」という具合に 泣き叫ぶこととなり、結局ロクに作業ができなかったり…。フリー&シェアウェアは その最たるもので、一度使い始めると、お気に入りのフリー&シェアウェア無しの PCライフなんて考えられません。ここではそんな私のお気に入りのソフトウェアたちをご紹介します。 作者の方々に感謝!

フリーウェア編

Cuam:  軽快・便利・気の利いたタブ型IEコンポーネントWWWブラウザ
作者のページ
Cuamは俗に「タブ型ブラウザ」と呼ばれる、IEコンポーネントを利用したWWWブラウザです。 タブ型ブラウザでは、Webページを何個開いてもトップレベルウィンドウは1つのままですので、 タブをクリックするだけで瞬時にページを切り替えることができます。さらにCuamには「プロキシ切替」 「キー割り当て」「グループ読み込み」など沢山の強力な機能が揃っています。 特に「キー割り当て」は一度使うと手放せません。「Ctrl + "W"」で「閉じる」、 「Ctrl + "1"」で「クリップボードのURLを開く」、「Ctrl + SPACE」で「ホームを開く」、といった具合に カスタマイズできます。

Virtual Desktop:  仮想画面をn×n個作って、自由に切り替えられる
作者のページ
窓の杜 Vector
Virtual Desktopは、仮想的に画面をn×n倍に増やして、自由に行き来できるようにしたソフトです。 Windowsでは複数のソフトを使って並行に作業を行おうとすると、 ウィンドウだらけでデスクトップが埋まってしまい、閉じたり開いたり非常に せせこましくなりますが、Virtual Desktopで画面を3×2に拡張していれば 6つのソフトが各々の領域で全画面で使えます。こっちではWWWブラウザ、こっちでは HTMLエディタ、こっちではメイルソフト、など、画面を贅沢に割り当てて デスクトップをゆったりと使えます。「Ctrl + "→"」などのホットキー で画面を切り替えられるのは最高に便利!

Iria:  ダウンロード専用ツールのカリスマ的存在
作者のページ
L-Internet Resource Center
Iriaはダウンロードに特化した機能豊富なソフトで、巷ではカリスマ的存在を持つツールの1つです。 1度通信が切れても続きから再開できるレジューム機能はもちろん、IEで開いている ページからURLを全部抜き出して順にダウンロードする機能、ダウンロード終了時に 回線切断・OSを終了する機能など至れり尽せりです。速度制限を掛ける機能もあり、 ダウンロード中に別のWWWページを見たい場合などにもDL作業が邪魔になりません。 メインアイコンがあの「えここ」なことでも有名です :-)

Winamp:  素朴で軽いが格好良い、元祖MP3プレーヤー。
作者のページ
窓の杜 日本語化キット
Winampは、個人ではなくNullsoftという企業チーム(今はAOL傘下)が開発して一斉を風靡したMP3プレーヤーです。 本家は英語版、日本語版にするには「日本語化パッチ」を当てる、というと、 少しとっつきにくい感じもしますが、「シンプル」と「クール」をここまで両立させているMP3プレーヤーは 珍しく、数年来愛用しています。skinと呼ばれる表示用プラグインで見た目を好きなように 変えられるのも特長で、一部のマニアに大ウケの妖しいskinもいっぱい登場しているようです(笑)

Mule for Win32:  UNIXユーザ愛用Emacs系高性能エディタ
Vector
Mule for Win32は、UNIXで長年愛用されているEmacs系エディタ「Mule」のWindows版です。 Emacs系エディタはあらゆる動作が「Ctrl + ○○」のショートカットキーに割り当てられている のが特長で、とにかく最初は使いづらく、初心者向きではありません。カーソルを動かすには、 上は「Ctrl + p」、下は「Ctrl + n」、右は「Ctrl + f」、左は「Ctrl + b」、ほかにも 「Ctrl + SPACE」で範囲を指定して「Ctrl + w」でカット、「Ctrl + y」でペースト、など、 呪文のようなキーバインディングですが、これを使いこなすと、恐ろしいことに 文書作成中に手が一度もホームポジションを離れないのです。使い慣れてしまった人には 手放せない、まさに麻薬のようなエディタです。

Dibas:  ちょっとした処理に重宝する多機能な画像編集ソフト
L-Internet Resource Center
dibasは目玉のアイコンが印象的な、多機能画像編集ソフトです。 dibasが1つあれば、カラーバランス変更、ガンマ補正、減色、反転・回転、サイズ変更 など様々な編集を行うことが出来ます。私は市販の「HYPER KiD」という画像編集ソフトも 持っていますが、dibasで十分これに対抗することができます。 特に画像のサイズ縮小時の線形補完は秀逸で、これ1つでも十分売り物になる と思わせてくれます。唯一残念なのは、最終アップデートが97年で、それ以来一切の 活動が止まっている点でしょう。そのため、サポートOSも95/98のみとなっています。 (Windows2000で大きめの画像を扱うと、動作がぎこちなくなります)

シェアウェア編

SoH Launcher 3:  良く作り込まれた快適アプリケーションラウンチャー
作者のページ Vector
L-Internet Resource Center
SoH Launcher 3はオーソドックスなボタンタイプのアプリケーションラウンチャーソフトです。 ショートカットをバーにドラッグ&ドロップしていくだけで、自分のお気に入りのラウンチャーを 作り上げることができます。SoH Launcherの素晴らしさは、設定のきめ細かさにあります。 画面の上下左右どこにでも配置できる、非アクティヴ時に隠れるなどの定番機能はもとより、 ページ切り替え、ボタン説明文字の表示変更、アイコン自由選択、ボタンの大きさ変更など、 自分の好みの使用感を作っていくことができます。今は上位バージョンのSoH Launcher Evolution も登場。値段も2000円から1000円に下がっています。

Picture Exhibitor:  画像一覧表示/一括変換/リネームなど多機能ソフト
作者のページ 窓の杜
L-Internet Resource Center
Picture Exhibitorは多機能な画像閲覧・変換ソフトです。最も重宝するのは、フォルダ内にある 複数ファイルを一括して別のフォーマットに変換する機能で、BMP、JPG、GIF、TIFF、PNGなど様々な フォーマットをサポートしています。画像サイズを変更しての変換、減色しながらの変換などの きめ細かい機能も嬉しいところです。ほかにも機能は満載で、 一括でファイル名を変更する機能、画像を連続表示するスライドショー機能、 TWAINからの取り込み画像を扱う機能など、いろいろな場面で活躍します。 1000円のシェアウェアですが、面白いのが試用期間の扱い。レジストするまでは、 5分ごとに、ランダムに生成されるパスワードを入れなければなりません。そのかわりフル機能が使用できるのです。


 

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