Xbox360/Intensity Pro の接続でコンポーネントケーブルの延長に悩む
2009/09/14■2009/09/11 [HDキャプチャカード「INTENSITY Pro」・・・の前にLeadtekの薄型ビデオカード
HDキャプチャカード「INTENSITY Pro」・・・の前にLeadtekの薄型ビデオカード]
■2009/09/12 [HDキャプチャカード「Intensity Pro」 インストール右往左往!
HDキャプチャカード「Intensity Pro」 インストール右往左往!]
■2009/09/13 [やはり綺麗! Intensity Pro でXbox360の映像をHDMI経由で録画にトライ
やはり綺麗! Intensity Pro でXbox360の映像をHDMI経由で録画にトライ]
ひとまず3回かけて Intensity Pro の動作は確認できました。
ここでは記していませんでしたが、コンポーネント経由のキャプチャも
HDMIと同様に問題なく行うことができました。
コンポーネント入力を使う場合、出力側の解像度 にはご注意ください。
前回も書きましたが Intensity Pro の対応解像度に合わせないと認識しません。
1. ○ 480i (D端子ならD1相当)
2. × 480p (D端子ならD2相当)
3. ○ 1080i (D端子ならD3相当)
4. ○ 720p (D端子ならD4相当)
5. × 1080p (D端子ならD5相当)
HDMIの場合は出力可能解像度の ネゴシエーション でもあるのか何なのか
挿せば動いた感があるのですが、コンポーネントの場合は自力でしっかり
切り替えてやらないと真っ暗になってしまいますね。
あとは、コンポーネント入力が 白飛び傾向 になるという話もあるのですが、
そのあたりはこちらのまとめwikiもご参照ください。
■Intensity & IntensityPro まとめwiki
http://www13.atwiki.jp/bmd_intensity/
■コンポーネント入力が白飛びする
http://www13.atwiki.jp/bmd_intensity/pages/32.html#id_6debbb67
さて、ここからは Intensity Pro とは直接関係のない余談ですが・・・。
私はコンポーネント入出力の機器というのは今までほとんど扱ったことが
なかったのですが、いざ Intensity Pro を使ってみると、
コンポーネント関係のケーブル類がすごく入手しにくい
ことに気が付きました。いや、正しくはコンポーネントおよび
D端子ケーブルといったほうが良いでしょうか。
単純に機器から機器を繋ぐようなケーブルは3端子のコンポーネントもD端子も
すぐに見つかります。それから、コンポーネント(3端子)とD端子は極性的には
互換がありますので、その変換ケーブルもすぐに見つかります。
こんなのですね。こんなのでも3mで3千円以上するのですが・・・。
では、たとえばXbox360のD端子出力ケーブルがあって、
これと、一番上にあった Intensity Pro (コンポーネント3端子メス型)を
繋げようとするとどうなるかといいますと・・・。
そう、コンポーネント/D端子変換ケーブルだけでは足りなくて、
こんな感じの D端子中継器 が必要になります。
これがまた妙に入手が難しいのです。需要が少ないからか何なのか、
これは春先にビックカメラで入手したものですが、同じビックカメラで
最近探してみたら全く見つかりませんでした。ネットで注文するにしても、
Amazonにはなくて、送料のかかるマケプレにしかないという感じです。
それ以外にも、D端子ケーブルは意外に メス型受けのケーブル、
つまり延長系のケーブルがないことに気が付きます。
これは3端子のコンポーネントケーブルについても状況は一緒で、
「最初から繋ぎたい2機器の端子(メス型)を見てケーブルを選んでね」
というスタンスのケーブルがほとんどになっています。上記のXbox360のように
機器側が専用コネクタになっていて、そこから出るケーブルの先は
問答無用でオス型になっている
というケースでは、どうしても延長ケーブルや中継器が必須になるのですが、
どうもこういうのはレアケースという扱いのようです。
Xbox360 には3端子のコンポーネントケーブルも存在しますので、
それを改めて購入すればよい、という話もあるのですが、これは本当に
他の機器には使い道なくて Intensity Pro 専用みたいになってしまうのですよね・・・。
コンポジット、S端子、音声ケーブルには 「これでもか!」 というほどの
バリエーションのケーブルが溢れているのですが、D端子/コンポーネントの
ケーブルは意外と選択肢が狭いということにちょっと驚いた昨今でした。
世間ではHDMIが勢いづいていることですし、D端子/コンポーネントは
「規格切り替えの狭間」 に落ちた扱いになってしまうのでしょうかね(´ω`)
2009/09/14 [updated : 2009/09/14 23:59]
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▼ コメント ▼
No.29288 投稿者 : お 2009年9月17日 09:47
コンポーネントの延長なら、コンポジットケーブル3本束ねれば使えると思います。
プロジェクター(10年近く前のなので、HDMIは当然ながら、D端子もない)への取り回しに、コンポジット3本束を8mほど使ってますが、画質的に問題を感じたことはないです。
ケーブル1本に何万とかかけるような本気の人にはお勧めしませんが・・・
No.29289 投稿者 : sakura 2009年9月17日 18:19
ゲーム機は特殊ですね。
普通のAV機器はそれぞれの出力端子がついているので自分の環境に適した長さのケーブルを購入すれば済みます。
一方、ゲーム機(PS2やPS3、XBOX360等)は本体から直接端子が出ていなくて専用ケーブルで接続するので延長するのに一苦労です。
D端子の延長ケーブルが無いのは音声ケーブルやコンポジットケーブルとは違ってコネクタ構造が複雑で需要が少ないからではないでしょうか?
延長ケーブルの長さのバリエーションを作るよりもメス-メス変換器を1個作ればあとはユーザーが対応できますからね。
余談ですがXBOX360だとこういう製品がありました。
(HDMI出力が無い時代の製品なので今では意味ないです)
http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0708/06/news002.html
No.29290 投稿者 : pi 2009年9月18日 02:25
D端子の延長は切り替え器で中継を代用するというのはどうでしょうか?
No.30450 投稿者 : KAZKIx2000 2011年4月 6日 10:35
今さらですけど、カモンにD端子(メス)→コンポーネント変換ケーブルがありますよ。
型番はYF-03です
http://www.comon.co.jp/
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