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2009年03月02日
livedoorのISPメニューは「自宅サーバ向き」? とりあえず申し込み完了 
■ライブドアが個人向けISPに再参入、「livedoor プロバイダ」開始
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/25067.html
■「livedoorプロバイダ」 固定IPで月額1575円
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/03/news028.html
livedoorが再び個人向け ISPに参入? というニュースが流れています。
livedoorというと、昔やっていた「個人向けで広告入りの無料ISP」と
いうモデルが思い浮かびますが、今回発表されたのはまったく正反対で、
自宅サーバなどを使う上級者向け サービスとされています。
具体的なウリは、フレッツ網の料金を除くISP料金が 1,575/月 という
低価格であることと、固定IPが付与 されること、そしてバックボーンの
帯域に自信があることなどが挙げられています。またFONの公式サポート
ISPとしても名乗りを上げているあたりがいかにもモノ好き向けです。
また、電子メールアドレス付与がなかったり、
電話サポートは一切なかったり といったあたりも、
サーバ管理者以外は相手にしないようなサービス体系になっています。
フレッツの料金が別である、というのはISPの料金体系としては至極普通で、
たとえば私の場合、ISPは@niftyとASAHI-NETの両方を契約しているのですが、
それ以外にNTT東日本に対してBフレッツ・ハイパーファミリータイプの料金として
毎月5,460円 を支払っています。この部分はどのISPと契約しようと変わりません。
それ以外の料金として、私が@niftyとASAHI-NETにどれだけ支払っているのか
というのを、今回のlivedoorの発表した料金と比較してみると、
■@niftyの場合
- Bフレッツコース 2,100円/月
- 固定IPオプション 2782.5円/月
合計 4,882.5円/月
■ASAHI-NETの場合
- Bフレッツファミリーコース 1,050円/月
- 固定IPオプション 840円/月
合計 1,890円/月
■livedoorの場合
- 基本コースのみ 1,575円/月
合計 1,575円/月
このようになります。自宅サーバ管理者にとって、固定IPで運用
できる回線がこの価格で手に入るのはとても魅力的でしょう。
残る不安は回線の状態というか、帯域の問題だけといえます。
この点についてもlivedoorはそのバックボーンをウリ文句に
しているだけに期待は膨らみますが、実際のところはまだ分かりません。
ちょっと振り返ってみると、一昨年の7~10月頃、ここ「デジ埋」、
「あまとも」「コミックダッシュ!」などが一斉に レスポンス悪化
に悩まされた件をご存知の方も多いかと思います。
■2007/10/12 [【ご報告】ネットワーク負荷の一時沈静化について]
サーバのCPU負荷などの軽減などにずっと注力をしていたものの、既報の通り、実際のボトルネックはどうやら ISP側の帯域制限 にあったようだという結論になりました。
このときは結局、ASAHI-NETが強烈な帯域制限をカマしていた
ことが原因であり、@niftyに乗り換えたら全て丸く収まったという
何ともいえない結果となりました。
実はあのあと、私と同じように、ASAHI-NETを利用していた自宅サーバ
管理者の方々が 一斉に悲鳴を上げてASAHI-NETから逃げ出す
という事態があったのです。
■ゆーすけべー日記「連絡 - ISP から帯域制限をかけられつがりにくくなってます」自宅サーバ管理者の憂鬱
http://yusukebe.com/archives/08/02/05/112147.html
■drk7.jp「ISP から帯域制限をかけられてたので ISP 変更しました」
http://www.drk7.jp/MT/archives/001318.html
いずれも有名なサービス管理者の方々ですが、「低価格、固定IPで安心なASAHI-NET」
という神話はもろくも崩れ去り、ほかのISPに移行する様子がレポートされています。
今回発表されたlivedoorプロバイダも、こうしたヘヴィユースに耐えられる
バックボーンを持っているのかどうかというのが一番の注目点になるでしょう。
逆に言えば、そのバックボーンに信頼感が生まれれば、狙い通り
自宅サーバユーザ御用達のプロバイダ になるかもしれません。
ちなみに私がなぜ相変わらず@niftyとASAHI-NETの 二重契約 をしているのかと
いいますと、サービスの 安定供給のための保険 としての意味合いが強いです。
上述した一昨年の10月の事件のように、ある特定のISPで不具合が見られた場合、
すぐに別のISPに切り替えて様子を見る環境が整っていないと、それがISPの所為か
どうかすら見定めることができなくなり、「トラブルは続くけど打つ手は無し」
という袋小路に陥りがちです。そうならないために、まったく無意味とも思える
サブのISP契約を常に保持し続けていることになります。
現在は@niftyの回線をメインで使用しており、これは価格以外は何も不満はない
状態です。ただ、サブのISPについては・・・ASAHI-NETには申し訳ないのですが、
先のトラブルのこともあり、これ以上義理立てすることもないということで、
livedoorに切り替えてみる決心が固まりました。ひとまず申し込みから始めてみたいと思います。
投稿者 CK : 2009年03月02日 23:59 | 雑談
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