デジモノ栄枯盛衰 - 役目を終えたDMR-HS2

2005/09/30

ココ最近、東芝の機器ばかりご紹介していましたが、
ご存知の方はご存知の通り、私は結構なPana派であります。
 
ノートPCは4代続けて Let's note ですし (L1→R1→Y2→R4)、
デジカメも Xacti C1 とあわせて、LUMIX FX7 を愛用しています。
そして、初めて購入したHDDレコーダが、やはりPanasonic製でした。
 
その記念すべき初レコーダの名は 「DMR-HS2」
購入したのは 2002年8月 初旬、購入価格は 118,000円 です。
この頃はちょうど、HDD/DVDハイブリッドレコーダの波に乗り遅れたSonyを尻目に、
RD-X1 → RD-X2 を駆る東芝と、HS1 → HS2 で迎え撃つ Panasonic が、
 
 一気に市場を二分したという歴史的な時代
 
でもあります。ちなみに、この頃はまだ「DIGA」という愛称はありません。
 
HDDの初期容量は 40GB。今では考えられないほど小さい容量です。
購入して1ヵ月後に、早くも 80GB への 増量サービス が発表され、
すぐさま39,800円の追加料金を払って 80GB に増量しましたが、
 
 それでもSP画質で最大35時間までしか蓄積できない
 
という計算になります。それでも当時としては、これを持っているだけで
優越感に浸れるような(?)、そんな最先端の機器だったことは確かです。
 
このHS2は、機能の少なさが逆にPanaの「操作が簡単」というポリシーにマッチし、
とても素性の良い、使いやすい機種でした。実際、私はRD-X5を導入するまでは
RD-XS40が来たときも、RD-H1が来たときも、このHS2を並行運用していたのです。
 
そんな愛着のあるHS2も、流石に RD-H1、RD-X5、そしてサブに
RD-XS40まで並んでいる状態の中では、居場所を無くすことになりました・・・。
この流行り廃りの激しい分野で、3年もの長い間現役を張っていたのは
とても立派です。今までご苦労さまでした。ヽ(´▽`)ノ





2005/09/30 [updated : 2005/09/30 23:59]


この記事を書いたのは・・・。
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