1,白黒ビットマップを作る
このツールで書き換える起動・終了画面のデータを用意します。
大きさは100×32または32×100で、白黒2色のビットマップファイル(.bmp)が必要です。
ツールが新バージョンになり、特に2色モードで保存しなくても、bmpファイルであれば
何でも読み込めるようになっています。ただし、色は白と黒しか使わないようにしてください。
なお、32×100(縦長)のファイルの場合、左に90度回転した画像がExrouge上でのイメージになります。
2,LCD設定ファイルを用意する
最初からあるLCD設定ファイル(.bin)をコピーして、新しい自分用のLCD設定ファイルを
作ります。LCDのファイルは
C:\Program Files\I-O DATA\HyperHyde Manager for Exrouge\LCD\
というフォルダの中に入っています。例えば「出荷状態.bin」というファイルを
コピーして「変更1.bin」というファイルを作ってみましょう。
(起動終了の画面以外(演奏中の画面など)はコピー元のファイルの設定がそのまま残ります。
好きな設定ファイルを元にして新しいのを作りましょう。)
適当なLCD設定ファイル(.bin)をコピーして、新しいファイルを作ります。
3,ツールでLCD設定ファイルを書き換える
起動・終了画面変更ツール(hhe4lcd.exe)を起ち上げて、
「開く」ボタンを押して、書き換えたい白黒bmpファイルと、
今作ったLCD設定ファイル(変更1.bin)を指定します。
このとき、デフォルトで存在する「出荷状態.bin」などのファイルも選べますが、
これらを選んで書き換えてしまうと、そのファイルは2度と元に戻せないので注意してください。
通常は2のところで説明したように、書き換え用に複製したファイルを指定します。
指定すると「画面BMPファイル」のところではプレビューイメージが表示され、
「書換LCDファイル」のところでは選択した.binのファイル名が表示されるはずです。
さらに、一番左の、「書き換え画面」のところに、書き換えたい画面をチェックしてください。
起動画面・終了画面を同時に書き換えることもできます。
起動画面と終了画面を別々にしたい場合は、同じ.binファイルに違うbmpで、
2回処理を行ってください。
「書き換え」を押すと、そのLCD設定ファイル(.bin)の画像が、
指定したbmpに差し替えられます。
bmpファイルと、変更するbinファイルを指定して「書き換え」を押します。
4,HyperHyde ManagerでExrougeに転送する
今作り終わったLCD設定用の.binファイル(例、変更1.bin)を使ってExrougeに書き込みます。
ExrougeをUSBで接続し、HyperHyde Managerを起動して設定画面を開くと、
「液晶設定」の「液晶パッケージ」というところで、先ほど作った
.binファイル(例、変更1.bin)が指定可能になっているのが確認できます。
ここで「保存」を押せば、実際にこの液晶設定がExrougeに転送され、
オリジナルの起動・終了画面が表示できるようになります。
作成したLCD設定ファイル(.bin)を使って、Exrougeに転送します。
さあ、みなさんもお好きな画像をExrougeで表示させてみましょう!
(ツールを作られたみらげさんに感謝! m(_ _)m )
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